ラパポート...インフォーマは、香港での新型コロナウイルス対策の緩和の恩恵を受け、ジュエリー＆ジェムワールド（JGW）見本市を2023年9月に香港で再び開催する計画だ。
かつては業界にとって年間最重要イベントの一つであったこの見本市は、渡航禁止令や検疫規則により出展者やバイヤーの来場が制限され、パンデミック以前から通常通りの形で開催されていません。主催者は先月、特別展としてシンガポールで開催することを決定しました。
以前は9月の香港ジュエリー＆宝石フェアだったこのフェアは、米国の第4四半期のホリデーシーズンと中国の旧正月を前にした取引の大きなチャンスです。
インフォーマは、来年の展示会を香港国際空港近くのアジアワールド・エキスポ（AWE）で9月18日から22日まで、そして湾仔地区の香港コンベンション＆エキシビションセンター（HKCEC）で9月20日から24日まで開催することを予定している。伝統的に、ルースストーンディーラーはAWEに、宝石サプライヤーはHKCECに出展している。
「パンデミック対策は継続されますが、状況が許せば追加の緩和措置が導入されることを期待しています」と、インフォーマのジュエリーフェア担当ディレクター、セリーヌ・ラウ氏は木曜日にラパポート・ニュースに語った。「また、JGWシンガポールの開催中および終了後に出展者やバイヤーと協議を行い、2023年に香港で開催する国際B2B（企業間取引）展示会について非常に好意的なフィードバックをいただいています。」
より小規模なジュエリー＆ジェム・アジア（JGA）ショーは主に地元の買い手と売り手を対象としており、6月22日から25日までHKCECで開催される予定だとインフォーマは付け加えた。
香港政府は先月、訪問者のホテル隔離を廃止し、到着後3日間の自己監視に切り替えた。
画像：2022年9月にシンガポールで開催されたJGWショーでドラゴンの間に立つ、インフォマのアジア担当シニアバイスプレジデント、デビッド・ボンディ氏。(インフォマ)
投稿日時: 2019年6月3日